専門書籍
歯科領域における 「レーザーを用いた 疼痛緩和と 治癒の促進」 医学情報社 定価:6,000円+消費税 【この本をネット注文する】 |
―新しいレーザー治療のすすめ― 日常歯科臨床においては歯の修復治療や外科手術および補綴治療などが行われるが、時々患者を苦しめる原因がわかりにくい機能障害や違和感、疼痛の症例に遭遇する。 本書ではこれらの歯科臨床の多くのシーンで疼痛緩和に応用できる治療用レーザーの使用方法を紹介する。過去から現在に至るまでさまざまなタイプの治療用レーザーが紹介されてきたが、私の個人的な感覚では過去の低出力レーザー治療(LLLT;Low Level Laser Therapy)と分類される治療技法は何となく物足らない感じがしていた。実際に使用しても患者の反応は今ひとつはっきりせず、プラシーボ的に効果があったのかなと思わせる程度であった。しかし、新しいタイプの治療用レーザーLumix 2®は驚くほどはっきりとした効果があった。 |
|
■執筆者とタイトル ※目次順 敬称略 | |
横瀬敏志 レーザーの生体に対する働き |
|
田口望 顎関節症の理学療法とLumix2 |
|
澁谷智明 和気裕之 Lumix2を応用した顎関節症の治療例 |
|
島田淳 顎関節症と咬合違和感を訴える患者へのレーザー照射 |
|
塚原宏泰 長期経過および難治性の疼痛に対しLumix2を使用した症例 |
|
髙野直久 開口障害と疼痛を主訴に来院したケース |
|
野沢健司 顎関節症治療におけるLumix2の優位性 |
|
古賀正忠 歯の移動時の疼痛対策とLumix2の効果 |
|
中澤正博 LLLTを応用した組織再生の可能性 |
|
吉嶺真一郎 日常臨床におけるLumix2の使用方法 |
|
鳥羽修平 Lumix2を応用したインプラント治療 |
|
中島京樹 疼痛緩和作用をより効果的にする使用法 |
|